少年と戦車

若手映画制作育成プロジェクト2021
ndjc
観に行ってきました。

竹中貞人監督の「少年と戦車」
今まで観た竹中作品で
1番竹中っぽい!
と思ったのは、何故だろう。
普段私が知ってる竹中がそこにいた。
会話の隅々に人物に風景に、いた。
すごくいた。

思春期特有の
乱暴な欲望や衝動ってありますよね。
中学生だったあの頃、
この映画に出会っていたら、
何か変わっていたのかな。
思春期は終わったはずだけど、
この年になっても、全てを壊したくなる時はありますよね。

そしてやっぱり竹中作品は
音楽が象徴的。
今回は衝動をすごく感じたのですが、
とある美しいシーンで流れる楽曲が
あまりにも素晴らしすぎて、
風景になってました音楽が。
音楽があってこその、この作品。

ああ、青春って素敵だなあ。
もちろん青春って輝いてるだけじゃなくて
痛くて苦しくて不安定なことも多いけど、
美しいですよね。
その時はそれが美しかったり綺麗なことには
気付かないんだけど。
こういう作品に出会うと思いますよね。

それから、戦車ですよ戦車。
戦車が出ることは、
ビジュアルやタイトルから分かってたけど
びっくりしますね。
凄まじいインパクト。
どうやって撮ったんだろう。
使い方もすごい素敵だったな。

本当に観て良かったです。
こんな最高に尊敬できる仲間がいて、
幸せです。
ありがとうございます。

他の3作品も素晴らしかったので、
是非角川シネマ有楽町行ってみてください。
私はもう一度観に行きます!

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