羊と蜜柑と日曜日

竹中貞人監督作品
「羊と蜜柑と日曜日」
観ました。

輪廻転生ラブストーリー。

こんなラブストーリーが
未だかつてあっただろうか。

アフタートークで竹中監督が
「大人が読むイソップ物語」と言った。
イソップ物語は一つの真実を通して
色々な人生を知れる。
この作品もまるで寓話のように、
儚くも、優しく、あたたかく。
そして大切なものはなにか、と、教えてくれる。

音楽もとても印象的で
ラストは音楽が、美しい風景になっている。

竹中監督の作品を初めて観たのは
東京学生映画祭。
結構前。だいぶ前。
「虎穴にイラズンバ」という
嘘から始まる学生運動のコメディ。
私の中の学生映画の概念が覆される
とびきりエンタメに振り切ったこの作品に
驚き、魅了された。
(こちらは4/10からシネマリン横浜にて「羊と蜜柑と日曜日」と同時上映?されるそうです)

そこから紆余曲折あり
「犬もアルケバ」「金魚」「ZOB」
と私も出演してます。

竹中監督の作品は、
これまでに観たことのないものばかり。
多分、まだ誰も作ってないものを作り続けている。

「羊と蜜柑と日曜日」
本当に素晴らしい作品なので
これを読んで気になったみなさまは
ぜひ劇場に足を運んでみてください。
4/8まで吉祥寺アップリンクにて。

写真は本日アフタートークに参加していた竹中監督と音楽の大橋征人さんと。

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